アベ(管理人)です。
このブログも、レジェンドを取り扱うボリュームになってきましたよw!
今回はリングへの復帰が決まったマイク・タイソンです!
そこで改めてマイク・タイソンの伝説や戦績、今回エキシビションという形での復帰になりますが対戦相手も紹介したいと思います!!
それでは、一緒にチェックしていきましょう!!
【マイク・タイソン】現役復帰で【ロイ・ジョーンズjr.】と対戦!
マイク・タイソン
まずは、画像をみてもらったのですが・・・うん、やっぱりとりあえず恐いっスw
これで元はいじめられっこというから、人間変われるもんですね!!
まずはそんなタイソンの復帰試合の詳細です!!
- マイク・タイソン(右)(54歳)対 ロイ・ジョーンズjr.(左)(51歳)
- 日 時:令和2年9月12日
- 場 所:アメリカカリフォルニア州カーソン
- ルール:エキシビションマッチ8回戦(ヘッドギアなし、12オンスグローブ)
- 試合有料放送あり※分かり次第アップします。
いやぁ、ここで話題になっているのが二人の年齢ですね。
合わせて104歳!という記事をいくつか見かけましたが、アベはそこ特にありませんw
ただ、50代で殴り合うということでいうとほんとにシンプルに殴り合いが好きなんだろうなと思います。
こんなギラついた50代をアベも目指していきたいと思いました。
【ロイ・ジョーンズjr.】プロフ、戦績!もう一人のレジェンド!!
では、その対戦相手!これまたボクシング界のレジェンドといって良いでしょう!!
基本情報 本名 ロイ・レベスタ・ジョーンズ・ジュニア 通称 Junior(ジュニア)
Superman
RJ
Captain Hook階級 ライトヘビー級 身長 180cm リーチ 188cm 国籍 アメリカ合衆国
ロシア(2015年市民権取得)
誕生日 1969年1月16日(51歳) 出身地 フロリダ州ペンサコーラ スタイル オーソドックス プロボクシング戦績 総試合数 75 勝ち 66 KO勝ち 47 敗け 9 Wikipediaより引用
ジュニアは、ボクシング界最高の身体能力との評判通り、なんとバスケットを掛け持ちスタイルでプレーしていた程だったという。
バスケの試合後に、ボクシングの試合・・・恐ろしいですね!!w
【マイク・タイソン】伝説と事件!天と地を知る最強ボクサー!
本名 | マイケル・ジェラルド・タイソン(Michael Gerard Tyson) |
通称 | アイアンキッドダイナマイト The Baddest Man on The Planet(地球上で最強の男) |
階級 | ヘビー級 |
身長/リーチ | 178cm/180cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1996/6/30 |
スタイル | 右ファイター(ピーカブースタイル) |
戦績 | 58戦50勝(44KO)6敗2無効試合 |
獲得タイトル | 元WBC・WBA・IBF世界ヘビー級統一王者 |
ここから、マイク・タイソンの生い立ち、その伝説を改めて紹介したいと思います。
まずはその壮絶な幼少期です。
タイソンは、5人家族でしたが父親はタイソンが2歳の時に蒸発。
母と子供3人での生活を送りますが、環境は劣悪で治安も悪く危険と隣り合わせでした。
タイソンは、その内気な性格に加え大きな眼鏡だったことでいじめられ、不良グループの雑用係、いわゆるパシリとなります。
しかしそんな生活の中、自身を変える転機となる事件が・・・。
その不良グループのメンバーが、タイソンの飼っていた鳩を目の前で殺してしまいます。
それに怒り、我を失いその不良グループ全員を殴り倒したそうです。タイソン覚醒の乱・・・。
自分の強さを知り、その立場は一転。しかし環境や周りの影響で、内気だった少年は非行の道の帝王へと変貌していきます。なんと12歳までに51回も逮捕されるという伝説をまず創りますw
そしてその悪事が祟り、ニューヨーク州で最も悪い少年達が収監されている少年院へ送られます。
しかしその少年院で二回目の転機を迎えます・・・。
少年院の更生プログラムの中でボクシングと出会い、当時の教官に歯が立たなかったことからボクシングがケンカに使えると思い、教官に教えを請います。
教官からボクシングを習っているうちに、どんどんのめり込みそしてその才能が徐々に開花していきます。
そんなタイソンの噂を聞きつけた男こそが、タイソン伝説の立役者!!
ボクシング名トレーナーの「カス・ダマト」氏だったのです。
ダマト氏は、少年院に凄いヤツがいるという噂を聞き半信半疑で訪れタイソンの才能に驚愕。
ダマト氏はなんとタイソンの身元引受人にまでなったというから相当ですよね。
晴れて少年院を出て、本格的にボクシングに取り組みます。
【マイク・タイソン】史上最年少王者!アマチュアからプロへ!
ダマト氏の下でボクシングを続けていくうちに、その強さは更にえらいことに!!
アマチュアデビューから積み上げた戦績はなんと52戦47勝5敗。非公式の試合も数多くあるらしく、実際の勝利数は更に多いと思われます。
その強さでオリンピックへの切符を手中に収めようとしますが、あと一歩・・・あと一歩届かずオリンピック出場の夢は叶いませんでした。(補欠だったそうです)
しかしその実力は本物で、いよいよ舞台をアマチュアからプロのリングへと移します!!
1985/03/06 マイク・タイソン当時18歳という若さでプロデビュー!
デビュー戦から11連勝と勢いに乗るタイソンでしたがその年に、タイソンの人生を変えた男、カス・ダマト氏が死去します。
しかし、その後の勢いは変わらず連勝!なんと19戦連続KO勝利、更に連勝は続き通算27戦27連勝!!
1986/11/22 続く28戦目でWBC世界ヘビー級チャンピオンの座をかけ闘いトレバー・バービック選手に2RTKO勝利を収め・・・
史上最年少(20歳5ヵ月)WBC世界ヘビー級王者の誕生となります!!
その翌年には、WBA世界ヘビー級のベルト、さらに同年、IBF世界ヘビー級のベルトを奪取!!
3団体統一王者となります!!
このまま伝説を築き上げ、元いじめられっこが大スターになるハッピーエンド・・・とならないのがアメリカンドリームの2面性の部分ですよね・・・。
ここから徐々にタイソンの素行の悪さの目立つ伝説や事件が続きますw
マイク・タイソン!世紀の耳噛み事件!史上最年少王者からの転落!
順調過ぎるタイソンでしたが、プロボクサーで世界チャンピオンでありながら自身の身勝手な行動でその地位を危うくしてしまいます。
ここからは事件が多すぎるのでサラッといきますw
- 一般人を殴ったとし起訴され罰金。
- 1988/2月 ロビン・ギヴンス(米・女優)と結婚。すぐに離婚、慰謝料。
『ドン・キング』
カス・ダマト氏が生前遺した言葉に、このドン・キングとだけは絶対に組むな。とありましたが、当時のタイソンは私生活も荒れ果てセーブ役だったコーチも解雇してしまい、正式にドン・キングと契約を結びタイソンの私生活は更に荒れることとなります。
- 離婚騒動(1億越えの訴訟起こされる)
- 放蕩(飲酒や遊びにうつつをぬかすこと)
- 自殺未遂
- 路上での喧嘩で右手を骨折。予定のフランク・ブルーノ戦延期となるも勝利。
- 次戦も圧勝するもその次のタイトルマッチをドタキャンw
- 日本での試合も逆転負け(ダウン奪うも不運の逆転負け)で初黒星。
- 逮捕され3年間収監w
- 改宗(イスラム教)マリク・アブドゥル・アシスの名を持つ。
- 1996/03/16 仮釈放後に再びWBC世界王者に返り咲くも、指名試合を避けたため王座剥奪。
- ならばとWBAタイトルマッチでベルト奪取。
- 既に落ち目とくくられたイベンダー・ホリフィールドにまさかの11R TKO負け。
- 翌年そのホリフィールドと再戦(これが世紀の耳噛み事件)
どうですかこのなんていうか、異次元の履歴書!!w
こんだけ書ける人生なんてそうそう無いですよね!!
世紀の耳噛み事件・・・。
説明すると、試合中にタイソンは相手にフラストレーションが溜まり、いっちゃったんスよw
右耳を!ガブっとw
もちろん反則ですよね、はい2ポイント減点・・・2P減点だけ!?ルールあってます!?w
その後、試合続行・・・まさか、反対なんてないよね!?
はい、そのまさかです。いきましたよ、ガブっと、逆サイをw
左耳を噛み3R終了時に失格負け。えっ!?さっきは減点でしたよね!?w
さらにその後に暴れてリング上は大荒れ。
罰金とライセンス停止処分。もうわざとかと思ってしまうくらい無茶苦茶ですww
もう落ち着きたいですが、まだあるのでサッといきます!!
- ライセンス復活し復帰戦で相手の腕を捻り上げる反則繰り返す(結果はKO勝利)
- 車両3台絡む交通事故に巻き込まれ、運転手を殴るw 残った運転手の股間を蹴り上げるw
- 懲役1年w
- 保釈後の試合でラウンド終了のゴングの後に、パンチ!ダウン奪うw反則w2P減点ww 相手試合続行不可能wノーコンテストww もう文字打ちながら笑い堪えられませんw
- 2000/06/24 ルー・セバリーゼ戦で1RレフェリーストップでTKO勝ち!両者の間に止めに入ったレフェリーをぶん殴って罰金w
- 続く試合で早々にTKO勝利するも、試合前の尿検査拒否(完全に黒確定のヤツw)試合後の検査で大麻陽性(ですよねw)結果変わりノーコンテスト(もう助けてくださいww)
- 2002/4月 ラスベガス開催予定の公開記者会見でいきなり乱闘!
乱闘に巻き込まれたWBC会長失神ww
失神の際にテーブルに歯を打ち損傷w会長自ら脅されたと後に訴訟w
乱闘で対戦相手のレノックス・ルイスの太ももガブっといって罰金w - 2002/06/08 三度訪れた統一王者のタイトルマッチでシンプルなKO負け(物足りないアベがいますw)
- 2003/02/22 顔面に刺青でリングイン!クリフォード・エティエンヌにKO勝ち。
敗れたレノックス・ルイスから再戦オファー断る。その後シンプルに逮捕w破産申請w - K-1と契約!!事件と薬物犯罪者というレッテルで入国出来ず・・・
- 2004/07/30 ダニー・ウィリアムズ戦で圧倒的な試合展開の中で、まさかの左膝靭帯断裂でKO負け
- 器物損壊容疑で逮捕(なんで今ごろ!?)
- 2005/06/11 膝のケガから復帰戦で無名のケビン・マクブライトにTKO負け
後の映像で『この試合は金の為で、勝てると思っていなかった。ボクシングにはうんざりしていた。』と語り、『再び戦うつもりはない、闘うガッツも勇気もない。』と話し、それが事実上の引退ととらえられている。
【マイク・タイソン】現役復帰記事!まとめ
デビューから20年濃すぎるボクシング人生だっただけに、後半の内容は少しかわいそうな気もしますが、伝説のボクサーと言ってまず間違いなしですね!!
途中はリング外での破天荒ぶりが際立ちましたが、それも含めてマイク・タイソンですね!!
改めてそのタイソンの試合が9.12!!放送権は米国版TikTokとも言われる動画アプリ「トリラー」を運営するトリラー社。
その額なんと約53億円!!このビックマッチとは別のカードも匂わせており益々注目が集まっている。
この興行がボクシング界にとって、また大きなパワーとなることをいちファンとして願っています!!
ヘッドギア付けているので、世紀の禁じ手は出ないと思います!!w
以上、アベなり記事でした!!