ボクシングを含む格闘技には、基本的に体重別で階級(クラス)が設定されていて、同じ階級同士の選手達がその階級の中で闘いチャンピオンを決めるというのが基本です。
ボクシングでは現在17の階級があり、題しまして今回は『格闘技素人のアベ(管理人)が素人に捧ぐ階級の歴史!!歴代日本チャンピオンを添えて!!』ぜひチェックお願いします!
ボクシング【階級一覧】歴代日本人王者を添えて!!の巻!
※現役・2000年以降引退・2000年以前引退、新生注目選手、現役復帰(復)引退時期を色分け
外国人出身選手は一部除いてあります。
階級 | 体重(㎏) | 歴代日本人世界王者or世界王者 | |
1 | ミニマム級 (ライトフライ級) 歴代11人 | 47.62以下 | 京口紘人、田中恒成、重岡銀次郎、井岡一翔(復) 高山 勝成(復)、星野敬太朗、新井田豊、八重樫 東 山中 竜也、福原辰弥、大橋 秀行、井岡弘樹 |
2 | ライトフライ級 歴代15人 | 48.97以下 | 京口紘人、田中恒成、井上尚弥、寺地拳四郎 井岡一翔(復)、山口圭司、亀田興毅、八重樫東 田口良一、木村悠、具志堅用高、中島也雄 渡嘉敷勝男、友利正、井岡弘樹 |
3 | フライ級 歴代20人 | 50.80以下 | 比嘉大吾、田中恒成、木村翔、井岡一翔 江藤幸喜、八重樫東、五十嵐俊幸、亀田大毅 内藤大助、坂田健史、亀田興毅 勇利 アルバチャコフ、海老原博幸 ファイティング原田、小林光二、大熊正二 花形進、白井義男、大場政夫、レパード玉熊 |
4 | スーパーフライ級 歴代15人 | 52.16以下 | 井上尚弥、河野公平、井岡一翔、 清水智信、亀田大毅、佐藤洋太、川嶋勝重 名城信男、セレス小林、徳山昌守、戸高秀樹 飯田覚士、川嶋敦志、渡辺二郎、鬼塚勝也 |
5 | バンタム級 歴代12人 | 53.52以下 | 井上尚弥、亀田和毅、井上拓真 山中慎介、長谷川穂積、戸高秀樹、亀田興毅 六車卓也、薬師寺保栄、辰吉丈一郎 ファイティング原田、新垣諭 |
6 | スーパーバンタム級 歴代11人 | 55.34以下 | 長谷川穂積、亀田和毅、久保隼、岩佐亮佑 小国似載(復)、下田昭文、李冽理、西岡利晃 佐藤修、ロイヤル小林、畑中清詞 |
7 | フェザー級 歴代5人 | 57.15以下 | 長谷川穂積、粟生隆寛、越本隆司 柴田国明、西城正三 |
8 | スーパーフェザー級 歴代9人 | 58.97以下 | 内山高志、畑山隆則、三浦隆司 伊藤雅雪、粟生隆宏、沼田義明 上原 康恒、柴田国明、小林弘 |
9 | ライト級 歴代3人 | 61.23以下 | ガッツ石松、畑山隆則、小堀佑介 |
10 | スーパーライト級 歴代3人 | 63.50以下 | 浜田剛史、平中明信、藤猛 |
11 | ウェルター級 歴代0人 | 66.68以下 | マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー |
12 | スーパーウェルター級 歴代2人 | 69.85以下 | 輪島功一、石田順裕 |
13 | ミドル級 歴代2人 | 72.57以下 | 竹原慎二、村田諒太 |
14 | スーパーミドル級 歴代0人 | 76.20以下 | カラム・スミス、デビット・ベナビデス |
15 | ライトヘビー級 歴代0人 | 79.38以下 | アルツール・ベテルビエフ、ディミトリ・ビボル |
16 | クルーザー級 歴代0人 | 90.72以下 | マイリス・ブリーディス ユニエル・ドルティコス |
17 | ヘビー級 歴代0人 | 90.72超 | デオンテイ・ワイルダー タイソン・フューリー マイク・タイソン(復) |
これで分かるように、日本人は特に軽量級めっちゃ強い!!層も厚いしタレント揃い!!
勝手に日本人の適正体重と認識しちゃってますがw
格闘技が盛り上がっているいま!競技者も増えて更なるスターが現れる階級間違いないですね!!
ボクシング【ミニマム(ミニフライ)級】体重は?注目情報も!
まずは最軽量階級のミニマム級です。意味は英語で最小・最小限を意味します。
ミニマム級は、105ポンド以下、アメリカではポンドでの表記です。
キロに換算すると47.62㎏以下となります。
47.62㎏のミニマム級は、そもそもの骨格サイズがある外国人選手ではこの階級をメインで闘う難しいので、日本人やフィリピン等の比較的サイズの大きくない国の選手が多いことは言わずともという感じですね。
ボクシングをあまり知らない方にイメージとして・・・タモリさんが51㎏なので。
更にキレッキレのバッキバキにしたタモさんの階級ですねw
だいぶわかりやすいイメージになったと思いますw
現在日本ではこの階級の名称をミニマム級と統一されていますが、ミニフライ・ストロー級と呼ばれていた時代もあり、世界的にもWBAはミニマム級ですが、その他主要団体(WBC、WBO、IBF)ではミニフライ級と呼ばれ、統一はされていない状況で素人にはかなりややこしい感じとなっています!!
まぁですが、設定体重は同じ47.62㎏以下なので・・・
ミニマム級=ミニフライ級で、お願いします!!w
現在のミニマム級の主役が京口紘人、田中恒成、重岡銀次郎、井岡一翔(復)
ボクシング【ライトフライ(ジュニアフライ)級】体重は?その他情報も!
続いてはライトフライ級です!この階級も日本人世界王者が多くて多くて。
そんなライトフライ級の設定体重がこちら。
105 – 108ポンド以下
キロ換算で47.627 – 48.97kg以下となっています!!
なんとこのライトフライ級ですが、これまた団体間で呼び方が分かれておりライトフライ級は(WBA・WBC)で呼ばれていて、(IBF・WBO)ではジュニアフライ級と呼ばれるいうなんとも素人泣かせという感じですが、最終的には統一されるといいですね。
ライトフライ級=ジュニアフライ級でお願いします!!
そして何と言っても!何と言っても!!このライトフライ級の日本人王者対決!!
近々(令和2年11/3)3度目の防衛戦を控えた京口紘人(きょうぐち ひろと)選手と、この階級での防衛を着実に伸ばしている寺地拳四郎(てらじ けんしろう)選手の統一戦ですね!!
同世代であり、お互い無敗の王者の統一戦が観れるのでは?!とその期待は高まるばかり!!
拳四郎選手は防衛が『7』、京口選手は今回勝てば『3』ということで!
この対決の先に、我らが伝説の具志堅用高の防衛記録『13』がみえてきますからね!!
やはりこの階級は・・・間違いないですね!!